カメラを買ったけど何を撮ったらいいかわからない人向け
買ったはいいけど使わないカメラを使いたい人向け という記事を書いた。
カメラが埃をかぶるのって単純に使う場面がないから使わないっていうのもそうだけど、いざ撮ろうと思ったときに何を撮ったらいいかわからないから使わないっていうのもあるかなと思った。
そういうわけで今回は何を撮ったらいいかというお話を僕なりにする。
で、まず結論。二度と同じにならなそうと思えば撮ればいい。
色々な人のブログや本を読むと気になったものを好きなものを自由に撮ればいいなんて書いてあることが多い。
写真を始めたばかりのころは、そういうもんかと思っていろいろ撮った。
本をパラパラしてるだけのところをスローシャッターで撮ったり、無意味に電柱なんかを撮ったりしてた。
主観で悪くないけど、よくもないみたいな写真を量産してた。
それが悪いとは言わないし、そういうとりあえず撮るみたいなのも大切だとは思う。
また他にはテーマを決めると良い、なんてのも書いてあったりする。確かに大切なことだと思う。
でも初めてのカメラを持ちました!みたいな人にテーマを決めろってなかなか大変じゃない?
それこそ何をテーマにしたらいいんだよってなるし。
そんなわけで結論の二度と同じにならなそうです。
そういうのって色々あるけど、だいたい光と気分。
この写真、普通に再現しようと思えばいつでも再現できるものしか材料はないのよ。
カップラーメンなんてもう何十年も売られてるし、背景だって家のリビング。
唯一再現できないものは光なの。(ストロボ使う撮影とかは違う話)
明日の光は今日とだいたい同じかもしれないけど完全に同じじゃないし、明日も同じところで同じことをしてるかなんてわからない。
たった一枚の写真のために、明日も同じことするん?
そりゃ、プロとかガチアマチュア写真家の人は一枚の写真を撮るためにかなり粘ったりする。
でも、この記事の対象ってそういう人じゃないから知らない。
だらっと緩く写真撮りたい同志向けだし。
で、気分。
またの名をやる気。
このやる気って結構大切だと思うんだけど、誰も話してないんだよね。
そもそも気分に左右されない、撮ることが当たり前の人たちだからだよね。
当然といえば当然なんだけど。
仮にね。
明日、同じ景色を見たとしよう。
全く完全に完ぺきにすべてが同じ景色ね。
昨日は感動して写真に撮ろうと思った。
でも今日は感動もしないし、撮ろうとも思わない。
なんでってそれは気分が乗ってないから。
全く同じ景色なのに撮らないってそういうことじゃん?
だからね。
感動して撮りたいって気分のものをとりあえず撮ればいいと思う。
それがなんだっていいのよ。
鳥の糞だろうがアスファルトだろうが、好きに撮ればいい。
逆に撮らないなんて言う選択肢もあり。
感動はしたけどあえて撮らないみたいな。
気分が乗らないんじゃ仕方がない。
ちなみに撮りたいものに気づけるかどうかはまた別の話ね。
ここまで書いて思ったけど、僕含めスマホ世代は写真を撮ることに慣れてるんだよね。
インスタで綺麗なものにも慣れてるだろうし。
もしかしてこの記事全くの不要だったか…?
以上。